病気になると治療費がかかります。

特に糖尿病のように完治しないような病気は、
生きている限り治療費がかかります。

そうです。

生きている限りです。

いくら保険がきいてもその額はとても大きいものです。

いったいいくらかかっているのか?

毎月かかる糖尿病治療費

ぼくが払っている糖尿病治療費は:
まず、診察代ですね。

3割負担で月に約5000円。

糖尿病の場合、必ず血液検査と尿検査がありますので高くなります。

そして、インスリンやその他薬代が月にこれまた約3,500円。
合計8,500円。

毎月です。

それから眼科へも定期的に行かなければなりません。

こちらは3~4ヶ月に1回。

こちらの費用は1回に2,300円

すべて合計すると年間約109,000円。

糖尿病は完治しないので、生きている限り続きます。

この金額が払えなければ一巻の終わり。

もちろん人によってこの金額は多少増減するかと思いますが、
一つの目安にはなると思います。

視力が衰えて生活が不便になっただけではなくこの費用。

もうたまりません。

でもこのコストを下げる方法があります

どんな方法か。

ぼくの場合ですが、毎日食事のたびにきちんとインスリン注射をして、
血糖値をぎりぎりですが許容範囲以内に抑えています。

そしてこれを維持する。

この状態を一定期間続けたところ、
医者の方から、
「毎月来なくていいよ」
とアドバイスされ、
今は2ヶ月に1回いけば良いことになっています。

そうすると、病院の診察代が半分ですみます。

もちろん薬代は変わりません。

だから月に約2500円節約できます。

もちろん、あなたのヘモグロビンA1cの値が毎月大きく変わるとなると、
2ヶ月に1回とはいきません。

それにしても糖尿病の治療費は大変です。

でも、

もしも、万が一、糖尿病がもっと悪化して、
人工透析が必要になれば、
こんなものではすみません。

人工透析だけは費用とその苦痛が故に絶対になりたくはありません。

そのほかの費用

そして、この毎月の費用のほかに、
ぼくには避けて通れない費用があります。

それはあるサプリメント。

どのような症状にどんなサプリメントが効くか、
ということをこのようなブログで書くことは、
禁止されているので言えませんが、
そのサプリメント代が毎月5,000円。

それに、糖尿病からくる下痢と便秘の症状のために、
胃腸薬は欠かせません。

これは薬局で買うことにしています。

これらを合わせると、
なんだかんだで総費用は年間20万円弱になります。

生きている限り。

でも、一つ助かっていることがあります。

それは今通っている病院へは歩いて行けること。

交通費が助かるばかりではなく、時間的にも助かります。

それにしても、
年間20万円の余裕のお金があったなら、
と思うと悔しくてなりません。

でも、もうあきらめるしかありません。

今のところ、糖尿病関連以外の病気はありませんから、
これですんでいると思うしかありません。

でも、もしも腎臓機能が低下して、
人工透析をしなければならなくなったら、
比較にならない費用がかかるそうです。

こんなことを考えていると、
あのときこうすれば良かった、
もっと早くきちんと病院へ行っておけば良かった、
などいろいろ思い浮かびます。

もう今は現状を受け入れて、
なんとか前向きに考えて生きていくしかありません。

今、生きていることに感謝して、
やれることをしよう、と思う毎日です。