糖尿病治療が遅れた理由
今さらこんなことを言ってもどうしようもないことですが、皆様の参考になればと思ってお話します。
- 40歳過ぎで初めて糖尿病発症。
- 一度は血糖値が正常になる。
- 結果的に糖尿病を甘く見る。
- 50歳過ぎに糖尿病再発。
- 転職して症状が悪化。
- 時間がかかる病院通い。
- 体が動かなくなる。
- 「これは重症だ!」
1.40歳過ぎで初めて糖尿病発症。
40歳を過ぎたある日、会社の定期健診で、「糖尿の疑いがあるので病院へ行って検査を受けてください」。 「えっ!」。よく糖尿病になるとのどが渇くといわれていますが、それまで何の自覚症状もありませんでした。 早速、病院へ行き検査。「糖尿病の初期ですね」という診断。
2.一度は血糖値が正常になる。
糖尿病と診断されてびっくりし、冗談じゃないと思って早速食事制限と運動による糖尿病治療を始めました。 驚いた反動でかなり徹底したおかげで半年もすると、血糖値は正常値に戻りました。「な〜んだ、大したこと無かった」
3.結果的に糖尿病を甘く見る。
短期間で血糖値を正常化してすっかり糖尿病を甘くみてしまいました。このことが後で大きく響くとは、その当時は知る由もありません。
4.50歳過ぎに糖尿病再発。
糖尿病のことなどすっかり忘れていたころに、またしても会社の検診で引っかかってしまいました。でも、また食事制限と運動ですぐに 血糖値など正常に戻してしまうと軽く考えていました。
5.転職して症状が悪化。
45歳ごろよい話が来て転職しました。給料は高くなったものの責任は倍増。ストレスも倍増です。 知らず知らずの間に糖尿が悪化していました。でも、仕事が忙しく、また、糖尿を甘く見ていたので定期的な治療を受けませんでした。
6.時間がかかる病院通い。
もう一つ定期的な治療を受けなかった理由は、病院通いに時間がかかることでした。当時はときどきある大学病院へ通っていましたが、 予約していても1時間から2時間待たされ、おまけに調剤薬局でも待たされる。結局半日以上もかかってしまいます。忙しくしていると、 こんな時間などそう簡単には取れませんでした。
7.体が動かなくなる。
そして、ある日、商談を終えて最寄り駅へ向う途中に突然体が動かなくなりました。何とかそばにあった公園のベンチにしばらく越を下ろして休み、 やっとの思いで直帰しました。これがきちんとした治療を始めるきっかけです。
8.「これは重症だ!」
翌日、かかりつけの開業医にいくとすぐに検査をしましたが、開業医では検査結果はすぐにはでません。翌週、再び開業医に行くと、 「これは重症だ! ここでは手に負えない、専門医を紹介するからそこへ行きなさい」。「う〜ん、これはえらいことになった」。 合併症と言う観点から言うとそのときはすでに手遅れでした。