糖尿病性腎症
糖尿病性腎症とはどのような病気でしょうか。
- 糖尿病性腎症とは。
- 命にかかわる腎症。
- 病期。
- 早期発見と早期治療で進行は止められる。
1.糖尿病性腎症とは。
腎臓は体内の血液をろ過し不要な老廃物を尿として排出したり、アミノ酸などの必要な成分を血液に再吸収させる役割があります。 しかし、糖尿病による高血糖が続くと、腎臓の細い血管が痛み機能が徐々に低下していきます。そうすると、老廃物が体内に蓄積されたり、 本来はろ過されないはずのたんぱく質などが尿中に排出されてしまいます。これが糖尿病性腎症です。
2.命にかかわる腎症。
腎症は自覚症状がないまま進行していきます。治療をせずに放置すると、糖尿病発症から約30年で腎臓の機能が停止する腎不全になり、 そして、尿毒症になり、やがて人工透析をしなければ生命を維持できなくなる、と言われています。
4.病期。
腎症はその進行具合によって1期から5期に分けられています。
- 第1期:潜在期。
- 第2期:微量の蛋白が検出される時期。
- 第3期:持続的に蛋白が検出される時期。
- 第4期:腎機能が停止しさまざまな症状が現れる。
- 第5期:人工透析治療。
3.早期発見と早期治療で進行は止められる。
このように怖い腎症ですが、早期発見、早期治療で100%進行を抑えることができると言われています。 特効薬はなく治療には血圧を下げる薬が使われます。糖尿病を発症したら必ず検査を受けるようにしましょう。