ヘモグロビンA1cとは
糖尿病の治療を始めるとたびたびヘモグロビンA1cと言う言葉を聞きます。いったいヘモグロビンA1cとは何のことでしょうか。
- ヘモグロビンA1cとは。
- ヘモグロビンA1cの正常値。
- 血糖値よりヘモグロビンA1cを基準に。
- ヘモグロビンA1cが高いと。
1.ヘモグロビンA1cとは。
赤血球の蛋白であるヘモグロビン(Hb)とブドウ糖が結合したものがグリコヘモグロビンです。このグリコヘモグロビンにはいくつかの 種類かあり、糖尿病と関係があるのがヘモグロビンA1cです。そして、このヘモグロビンA1cは過去2〜3ヶ月の平均的な血糖値の状態をあらわします。
2.ヘモグロビンA1cの正常値。
ヘモグロビンA1cの正常値は4.3〜5.8%で、6.5%以上は糖尿病と判断されます。 ただし、高齢者はヘモグロビンA1cが高めになることもあるそうです。ボクが糖尿病の治療を始めたとき、ヘモグロビンA1c は14.9%もありました。
3.血糖値よりヘモグロビンA1cを基準に。
血糖値は採血した時点の血糖の状態をあらわします。しかし、ヘモグロビンA1c”の値は検査前の食事や運動に影響されにくく、 2〜3か月前からの平均的な血糖の状態ですから、血糖の状態を正しく知ることができます。そのために、血糖値を基準に血糖の状態を コントロールするのではなくヘモグロビンA1cでコントロールしたほうがよいでしょう。
4.ヘモグロビンA1cが高いと。
合併症を防ぐためにはヘモグロビンA1cの値を6.5%以下にしておくことが大切です。それ以上の状態を数年続けると、 さまざまな合併症を発症することはボク自身が証明しています。